明日は火曜日ということで定休日となります。その為、波乗りに行く予定。そんな訳で風予測をチェックしてみたところ、茨城辺りでは終日北東の風が吹くようで、午前中はやや強めの様子。
先週火曜日にはガツガツな人達が多く入っていたこともあり、色んな意味で疲れてしまいましたので、今週は誰もいないポイントで入水するべく、大貫〜鹿島をウロウロする考え。午後には北東の風が少し弱くなる予想となっており、ウロウロしつつ風が弱くなるタイミングで入水出来ればと思っております。
持って行く板はダベンポート・タツオスペシャル、ヘイデンシェイプス ・ヒプトクリプトとリアル70'sシングル。
70'sシングルは、70年代後半〜80年代前半位に日本人シェイパーによって作られた板かと思われ、長さが6'2"位。テイルレイルにはダブルウィングが施され、ピンテイル、強烈なダウンレイル(かまぼこレイル)仕様。
こちらの板は数年前に波乗り仲間から頂いた板なのですが、フットマークが殆どなく、40年位前の板の割にはかなり綺麗なのです。あまりにも綺麗だったもので、頂いた時に「この板どうしちゃったんですか?」と尋ねてみたところ、職場の年配の方から貰ったそうで、その年配の方はその昔、ナンパの為にサーフボードを所有していたとのこと・・・。
週末には車の屋根に板を縛り付け、ナンパの道具として使っていたそうなのです。
僕が中学1年生だか2年生の時、第2次サーフィンブーム(第1次と呼ぶ人もいれば、第2次と呼ぶ人もいるようです)真っ盛りで、メディアなどでも頻繁にサーフィンが紹介され「かっこいい」、「やってみたい」とサーフィンに興味を持ち、サーフィン雑誌なんかを拝読したりしておりました。
その雑誌の中で「陸サーファー」なるものが紹介されており、サーファーのようなファッションに身を包み、車のルーフラックにはサーフボードをボルト留めして固定。サーフィンはやらないが、モテる為にサーファーっぽさを演出する「陸サーファー」といった人種がいることを知りました。
波乗り仲間から頂いた板は、正に陸サーファーによって本来とは違う使い方をされていた板なのです。
扱い方が雑だったようで、あちこちヒビが入ってしまっており、現在リペア中。急に「これ明日乗る!」と思い立ち、突貫リペアとなる為「とりあえず形はともかく、浸水さえしなければいいや」程度のリペアを施しておりますので、明日に間に合うことと思います。乗ってみます。