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Sea Swallow

続グラスワーク


ここ宇都宮は、今日もどんよりと曇っており、いつ雨が降り出してもおかしくない状況。連日、Tシャツでは少し肌寒い位の気温となっております。体調など崩さぬようお気をつけ下さいませ。

さて本日は、昨日の続きで御座います。

「サーフボードが出来る過程なんて興味ない」なんて方も、いらっしゃるかと思いますが「何故に高額なのか?」、「一本のサーフボードが出来るまで、どれ位の時間や労力が掛かるのか?」といったようなことが、少しでも伝わればと思っています。

時間に全く余裕がないこともあり、千葉から宇都宮まで高速を使用し、約3時間ほどでガレージシースワローに到着。

一切休憩など取らずに、そのまますぐにグラスワークに取り掛かりました。デッキ側のグラスが硬化しているのを確認した後、ボトム側のラップカットと共にマスキングを剥がし、フィンアップやレジンリーシュブリッジを取り付ける為の下準備を開始。

しかし、レジンが浸透していない箇所を発見してしまい、レジンをしっかり浸透させ、硬化を待たなければならず、それ以上の作業が出来ない状態に・・・。仕方がないので、最初に作ったフィッシュのサンディングを再開です。が、レジンを塗ったばかりのフィッシュの近くで電動ポリッシャーを回す訳にはいかず、全て手作業でのサンディングとなり、大部分のサンディングを終えた時点でタイムアップ。

最初に作ったフィッシュは、あちこちにオーバーサンディング箇所や小さいクレーターが見られ、かなり汚い仕上がりではあるものの、すでにリーシュブリッジの取り付けも済み、ほぼ乗れる状態。今度の定休日に早速乗ってしまいます。

ほぼ出来上がった自分のフィッシュと店内にあるサーフボードの仕上がりを比べてみて「何本も何本もラミネートやサンディングを繰り返し、これだけのクオリティーのものを作り出せるようになるんだな」と改めて感じてしまいました。


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