昨日は、いつもよりも1時間ほど遅く宇都宮を出発し、波乗りに行って参りました。向かったのは、茨城大貫4Beacheさんです。
「明日は、波乗り出来る程の波が無いかも知れない」なんて思い、目覚ましを午前4時にセット。そして、大貫4Beacheさんに着いたのは、午前6時前後だったように思います。波チェックしてみると、未だ風の影響を受けておらず、面ツルのヒザ前後の波がブレイクしておりました。
ヒザ前後であれば、板のチョイスはロングボード一択。アックスクラシック・AZS 2mm フルスーツを着て、ダベンポート・9'6"エルカデオを手に入水です。
始めのうち、たぶん数十分位は面が良かったのですが、あっさり北風が強くなってしまい、あっと言う間に面がガタガタになってしまったうえ、波数も無く、波に乗れても底にフィンが当たるような状況。3時間程入水したものの、不完全燃焼のまま、一旦海から上がって様子見。
「もしかしたら、北風かわしているかも」なんて思い、隣のポイントをジーっと眺めていたところ、たまーに腰くらいのセットが入って来ているのを確認。フィッシュでも行けそうな気がしたので、念のため積んでいた自作Ugly Fishを手にとぼとぼ歩いて隣のポイントへ・・・。
風が少しだけ軽減されているからか、面はまあまあ良さげ。
波の切れ目も見られ、とりあえず入水してみました。そして1本目、腰位の波をレギュラー方向へ乗っていったのですが、波を乗り終える辺りでは、スネ位の水深しかなく、危うくキールフィンをぶっ壊すところでした・・・。
その後、水深に気を付けながらも、なんだかんだでレギュラー、グーフィーに乗ることができ、意外と満足して帰路に着いた次第です。
最後に、自分で作ったフィッシュが完成してから既に色々なタイプの波で使用しておりますので、感じたことなどを少々。
幅20 1/2インチ、一番厚い箇所で厚み2 1/2インチ、ノーズでの厚みが2インチ、テイルでは1 1/2インチの厚みがあり、しっかりボリュームがある分、テイクオフが早く、パドルも楽なのですが、若干面の悪いサイズのある波(頭オーバー)の場合、そのボリュームを邪魔に感じてしまいます。
因みに僕の体重は70kg中盤〜後半。「あー、ドルフィンスルーでしょ」と思った方もいらっしゃるかと思いますが、ドルフィンスルーは特に問題無くて、スピードが乗ったボトムターンの時に、しっかりテイルを沈め、レイルを入れてあげないと、悪い面によって板が跳ね、フィンが抜けてしまうといった状況が数回ありました。
乗り手の問題が大きいかと思いますが「もう少しボリュームを落とせば、更に調子が良いものになるのでは」と考えております。