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執筆者の写真seaswallow

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ここ最近「輸入サーフボード高くなり過ぎて買えない」とか「買えたとしても気軽に乗れる価格じゃない」といったような話をよく聞きます。


海外からの仕入れを一切止めて自分でサーフボードを製作するようになってからは、海外製サーフボード価格をたまにしかチェックしてなく、久しぶりにチェックしてみたところ、驚愕してしまいました。


皆さまが知っておられるようなカリフォルニア産6'0"以下の短いフィッシュ辺りで、国内販売価格が30万円超えてきたものもちらほら・・・。


ロングボードに至っては40万円越えの板もちらほら・・・。

数ヶ月前までは短い板で30万円手前、長い板でも40万円手前だったような気がします。


カリフォルニアでのオルタナ系やトラディショナルロングボードの販売価格もチェックしてみたところ、僕がシースワローを始めた13年前の価格よりも500ドル以上価格が上昇している感じ。


為替レートも大幅に円安に振れてしまっていたり、輸送コストなども上昇していることもあり、こういった価格になってしまっていると思われますが、業界の方に「40万越えの板なんて売れるんですかね!?」と尋ねてみたところ「この価格でも東京近郊では売れるんです」とのこと。


何でも価格が高い物にしか興味のない方だったり、高い=良い物とか「ステータス」とか「金があるから買う」なんて感じなのでしょうか!?

無理して買う方も結構いらっしゃったりするのでしょうか!?


以前、価格が高めの超有名シェイパーの板しか乗らない方に「なんでそのシェイパーの板じゃないとダメなんですか?」と尋ねてみて、返ってきた言葉に驚愕したことがあります。

どうやら、ただ単に「ドヤれるから」といった感じの返答だった気が・・・。


世界には、日本では知られていなくても海外では知られていて、価格も手頃な素晴らしいサーフボードレーベルが沢山ありますし、日本にだってかっこいい板を作るビルダーが沢山います。


ネームバリューが無くても「乗って楽しい板」ってだけではダメなのでしょうか!?


僕は、乗り手が笑顔になれる板を作っていきます。









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