D

一昨日夜、作業が落ち着いてから、製作に取り掛かるTHE PIGのフィンをカットしてみました。

どクラシックなピッグ仕様にするので、当然Dフィンをグラスオンする訳なのですが、せっかくなので材木屋からレッドオークを購入。

ジグソーを使い木目をフィンのレイクに合わせてカットしました。

サイズはウッドの状態でハイト8.5"。

グラスオンした状態で最終的に9"にしたいところですが、ロッカーに合わせてベース部分を加工するので8.5"~9"を目指したいと思います。

「なぜにピッグにDフィンなのか？」と思われる方もいらっしゃることと思いますのでGoogle AIにDフィンについて尋ねてみました。

日本語訳は↓にあります。

The D fin is used on a pig surfboard

to provide maximum hold and stability, which is essential for counterbalance during noseriding and for the board's unique turning mechanics. 

The "pig" surfboard design, popular in the late 1950s and early 1960s, is characterized by its wide point being further back near the tail and a narrower nose. This design philosophy works in conjunction with the D fin for the following reasons: 

• Noseriding Stability: The wide tail helps load the water and counterbalances the surfer's weight when they walk to the nose. The large, deep D fin, typically positioned close to the tail, provides significant drag and a solid anchor point, which prevents the tail from sliding out (spinning out) while the surfer is on the nose.

• Pivot Turning: Because the fin is large, boxy, and often glassed on (fixed) right near the tail, the board is designed for a very specific type of turn: the drop-knee or pivot turn. To change direction, the surfer must place their weight firmly on the tail, effectively using the fin as a hinge to swing the board around quickly, rather than the flowing, rail-to-rail carving turns of more modern, raked fins.

• Authentic Feel: Modern pig boards often feature the D fin to replicate the authentic, classic longboarding experience of that era, prioritizing a specific style and connection to surfing history over modern versatility. 

While modern fin designs (like the Greenough 4A or raked 'flex' fins) can offer a looser, more versatile feel on a pig shape, the D fin remains the classic and intended fin for those seeking the traditional "pig" ride and aesthetic. 

Google翻訳がこちら

Dフィンはピッグサーフボードに使用され、最大限のホールド感と安定性を提供します。

これは、ノーズライディング時のカウンターバランスと、ボード独自の旋回メカニズムに不可欠です。

1950年代後半から1960年代初頭にかけて人気を博した「ピッグ」サーフボードのデザインは、テール付近の後方に位置するワイドポイントと、より狭いノーズが特徴です。この設計思想は、以下の理由からDフィンと連携して機能します。

ノーズライディング時の安定性：幅広のテールは、水圧を高め、サーファーがノーズに向かって歩く際に体重をバランスさせます。通常テール付近に配置される大きく深いDフィンは、大きな抵抗と強固なアンカーポイントを提供し、サーファーがノーズに乗っている際にテールが滑り出す（スピンアウトする）のを防ぎます。

ピボットターン：フィンは大きく箱型で、テール付近にグラッシング（固定）されていることが多いため、ボードはドロップニーターンまたはピボットターンという非常に特殊なターンのために設計されています。方向転換をするには、サーファーはテールにしっかりと体重をかけ、フィンをヒンジのように使ってボードを素早く回転させる必要があります。これは、より現代的なレイクドフィンのような、レールからレールへと流れるようなカービングターンとは異なります。

本物の感触：現代のピッグボードは、その時代の正真正銘のクラシックなロングボード体験を再現するために、Dフィンを搭載していることが多く、現代的な汎用性よりも、サーフィンの歴史と特定のスタイルとの繋がりを重視しています。

現代のフィンデザイン（Greenough 4Aやレイクド「フレックス」フィンなど）は、ピッグシェイプでよりルーズで汎用性の高いフィーリングを提供できますが、Dフィンは、伝統的な「ピッグ」の乗り心地と美しさを求める人のための、クラシックで意図されたフィンです。