PRICE
- seaswallow
- 10月14日
- 読了時間: 2分

先日、フィッシュフライジャパンにてRONDINE SURFBOARDSに興味を持たれた方々と板のことや最近のサーフボード市場価格などについてお話しさせて頂いたのですが「いくら位で作れるのですか?」とか「30万位ですか?」といった問いに「6’以下で基本価格が14万円(税込)でロングボードで18万(税込)です」、「プライウッドのキールフィンをグラスオンした場合には15,000円〜20,000円プラスで頂いたり、ストリンガーの種類によってチャージ頂いていますが・・・」とお答えしたところ、かなり驚かれておりました。
オルタナティブ系ショートレングスからミッドレングスの板が国産、海外産問わず30万円前後、ロングボードに至っては40万円前後が当たり前みたいな昨今、RONDINE SURFBOARDSの価格を知り「余程低品質なのか?」と思われた方もいらっしゃったかもですが、実際に見て触って頂いてそんなことはないことを確認頂けたようです。
ご存知の方も沢山いらっしゃることと思いますが、RONDINE SURFBOARDSが使用している材料はカリフォルニアのシェイパーやグラスファクトリーが使用している物と全く同じ一級品。ブランクスにはUS BLANKSを使用し、ガラスクロスがヘクセル、レジンはシルマーといった感じ。
「じゃあ、なんでそんなに安くしているの?」と思われる方が殆どのようで、知り合いの同業の方からは「もう結構やっているのだから、もっと価格上げたら?」とアドバイスを頂くこともあります。
しかし、円安が進み物価が上がっているからとはいえ「サーフボードが30万、40万てどうなの?」と、いちサーファーとして思ってしまうのです。
RONDINE SURFBOARDSでは材料、水道光熱費などが多少値上がりしているものの、輸送や輸入に関する税金、経費等一切かからない為、材料費が上がったからといって大幅な値上げをしなくても、現在の価格で何とかやっていけており、当面、値上げはしないつもりでおります。
「サーフィンを気軽に楽しんで頂きたい」、「色々な板に乗って楽しんで頂きたい」といった想いがあるのです。




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