top of page
  • 執筆者の写真seaswallow

Glass work


6'8"Hull "Pelican" model


本日午前中、シェイプを終えてからグラス待ちだった、ハルのボトムラミネートを行って参りました。


当初、デッキ、ボトム共クリアでの仕上げを予定していたのですが、フィンボックス周りにホワイトのパテを盛ったこともあり、パテが目立たないようにホワイトピグメントを少量混ぜて6ozクロスでラミネート。


また、テイルエリアを限界まで薄く仕上げた為、今回は大きく6ozクロステイルパッチを入れてみました。因みに前回は、グラスオンフィンで製作したのでテイルパッチは、フィン周りのみに入れてあります。


サーフボードを作り始めたばかりの頃は、グラスワークが憂鬱で仕方なかったのですが、最近では回を重ねる毎に上手くラミネート出来るようになってきている気がして、グラスワークが楽しくなって参りました。


次回の作業は、ラップ部分をカットした後、デッキ側を6oz + 6ozクロスにてラミネート。クオリティーを一気に上げたいと思います。


話が変わります。

作業を行った日には作業が終わった時点で、インスタグラムに写真をアップしており「完成した板は販売しているのですか?」といった質問をインスタグラムDMより、何件か頂戴しております。


「板どうしてんだろ?」と思われている方もいらっしゃるかと思われますので、製作した板の用途や今後の展開について少々書かせて頂きます。


販売orカスタムオーダーを視野に入れ、現在は試乗用の板を主に製作しておりますが、販売、カスタムオーダーを開始する時期は、まだ未定で御座います。


クオリティーが上がり「これなら販売できる」といったレベルに達するまでは、試乗会で使用した板をお手頃な価格にて中古として販売し、その代金を足しにして新たな材料を仕入れ、まずは試乗用の板を回していく考えでおります。

bottom of page