top of page

GLASS WORK

  • 執筆者の写真: seaswallow
    seaswallow
  • 1 日前
  • 読了時間: 2分
ree

RONDINE SURFBOARDS

BABY SWALLOW MODEL


今日、午後より製作中5'6" BABY SWALLOW MODEL デモ&テスト用のサンディングを開始。午後3時過ぎにサンディングが終わり、ボトムのフィニッシュコートまで作業が進みました。


シェイプやラミネートは勿論、サンディングもかなり神経を使う作業。

サンディング時にはシェイプしたフォームのコンケイブやレイル&エッジ、グラスオンしたフィンなど、フィニッシュコート前にしっかり面を出しておかないと、せっかく水の流れを考えて綺麗にシェイプしたにも関わらず、その意味が無くなってしまうと共に仕上がりに影響してしまうのです。


因みにフィニッシュはウェットサンドフィニッシュの予定。

グロス&ポリッシュ仕上げよりも水捌けが良く若干軽く仕上がるので、カスタムオーダーの際、指定がなければウェットサンドフィニッシュにしております。


「ビカビカな板よりもマットな仕上げの方が水捌けいいなんて本当か?」と思われた方もいらっしゃることと思いますが、サメ肌の構造を模した表面がザラザラな競泳水着があることをご存知の方もいらっしゃることと思います。


高速で泳ぐサメの肌はザラザラしており、そのザラザラは流体の抵抗摩擦を軽減することが出来るそうで、以前、アクアワールド茨城県大洗水族館に行った際、展示してあったサメ肌を触ったことがあり、説明にもそう書いてあったような気が致します。

気になる方は”サメ肌”でネット検索してみて下さいませ。


ボトム側が硬化次第、デッキ側もフィニッシュコートし、明日、仕上げのサンディングに取り掛かれればと思います。

 
 
 

コメント


bottom of page