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REPAIR

  • 執筆者の写真: seaswallow
    seaswallow
  • 4月21日
  • 読了時間: 2分

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気温が上がってきたからか、サーファーの動きが活発になってきたような気が致します。

何故ならリペアの持ち込みが一気に増えてきたから。


そこで今日はクラッシュした際、気を付けて頂きたいことを少々書かせて頂きます。


皆さま「サーフボードの中に水が入ったらマズイ」といったことをご存知のことと思いますが「小さい割れだから水入らない」とか「フォーム見えているけど少し位なら大丈夫だろう」といった感じでクラッシュしてもすぐに海から上がらず「しばらく海に入っていた」なんて方がたまにいらっしゃいます。


そんな方に限って「クラッシュして1週間位経っているから乾いている」と根拠のないことを言われたりするのですが、フォームが水を吸ってしまうとなかなか乾かないのです。


水を吸っていた場合には、クラッシュ箇所を綺麗に削って整えフォームむき出しのまま乾くまで放置。

リペア箇所の大きさや吸った水の量によって数日から数週間、ひどい場合には数ヶ月かかり、しっかり乾かさないままリペアしてしまうと後々剥離が起きてしまいます。


ヒビにも浸水するヒビと浸水しないヒビがあり、よく言われているように「ヒビを爪で引っ掛いてみて爪が引っ掛かるようであれば水が入る」といった感じ。


「爪が引っ掛からないけれど、うっすらヒビが見える」といった場合には浸水の可能性は低く、本人が気にならなければリペアしなくても大丈夫ですが、同じ箇所をもう一回軽くぶつけたら浸水するヒビになるかもです。


「あ!?今ぶつけたかも!?」って時には、すぐにぶつけた箇所をチェックして頂いて浸水の可能性がある場合にはすぐに海から上がり、極力浸水のないよう気を付けて頂くことでサーフボードの寿命が伸びるかと思います。


これからの時期、海が混雑してくるかと思いますのでお気を付け下さいませ。

 
 
 

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