SHAPE THE FUTURE
- seaswallow
- 5月20日
- 読了時間: 2分

コンディション良さげな日には、作業の合間に周辺ポイントで1〜2時間ほど入水するのですが、何処に行っても若い人をあまり見かけず、40代〜50代の方ばかりのような気が致します。
そんな訳で「ここ最近のサーフィン人口ってどれ位なんだろう」と思い”レジャー白書”などをチェックしてみたところ、日本のサーフィン参加人口(ウインドサーフィンも含む)は2000年代では2005年が180万人と一番多く、2005年以降は減少傾向となっていて、ここ最近では40万人で推移しているそうで、年代別だと40代〜50代が大半を占め、次に30代で10代から20代はかなり少数らしい・・・。
海が目の前とかすぐ近くといった場合には車は必要ないかもですが、海から離れた地域から波乗りに行くとなると車は無くてはならず、道具を揃えるにも結構な出費が必要で、それらを全て整えたからといっても自然にも左右されたりで波乗りは簡単ではなく、ショートボードから始めた場合には挫折率9割と言われているようです。
「サーフィンはコスパやタイパを求める若者には向かないよな」と思うと共に、海に囲まれた島国にも関わらず、ビーチカルチャーが盛んで栄えているといった感じではないように思うのです。
そこでカリフォルニアでのサーフィン参加人口も調べてみたところ、カリフォルニアだけでも100万人以上とのこと。
どこのビーチでも駐車場やトイレ、ゴミ箱などが整備されていて、ピア(桟橋)のあるビーチなどは、いつも多くの人々で賑わっている印象。
茨城辺りでは多くの観光客が訪れるよう、魅力的でおしゃれなリゾートを目指す”ひたちなか大洗リゾート構想”というのがあり、その中にサーフィンの取り組みの推進といった項目もあります。
「サーファーやサーフィンに興味を持つ人々が増えればサーフィン環境やビーチがより整備され、良い方向に向かっていくのではないだろうか」と思うと共にこれからどういった動きがあるのか少々楽しみな今日この頃です。




コメント