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THE COLOR

  • 執筆者の写真: seaswallow
    seaswallow
  • 4月10日
  • 読了時間: 2分


今日は、サーフボードの色について少々書かせて頂きます。


サーフボードへの着色は大きく分けて2通り。

スプレーガンによる塗装とレジンに顔料を混ぜて着色するレジンピグメントカラーやレジンティントカラー。


オルタナティブボードやトラディショナルロングボードに乗られている方は、レジンでの着色をご存知のことと思いますが、一般的なスラスターからオルタナティブボードに乗り換える方の場合、レジンでの着色を知らない方が殆どかと思います。


よく聞かれるのが「どのタイミングで色塗るのですか?」といったこと。

RONDINE SURFBOARDSでは色を塗るのではなくレジンによる着色、レジンティントカラーやレジンピグメントカラーになるので、レジンに顔料を混ぜてガラスクロスをラミネートすることによって色を付けているのです。


「ティントとピグメントの違いって?」って思った方もいらっしゃることと思います。

ティントは透明感のある色。

ピグメントは混ぜる顔料の量によって不透明になります。

PU製でストリンガーが見えない板などはピグメントカラー。


ついでになるべく避けた方がいいカラーについても少々。

黒や黒に近い濃い色は避けた方が無難です。


何故かと申しますと、夏場など強い日差しで熱を持ち易くワックスが溶けたり、地上で炎天下に放置した場合には、熱によってグラスが剥離する場合もありますのでお気を付けください。


近頃の夏場の日差しは尋常ではないので、濃い色じゃなくても炎天下に出しっぱなしにしていると剥離の可能性が上がりますし、密閉された車内に板を積んだまま長時間駐車したりしても剥離や歪みの原因になります。


サーフボードにとって熱は大敵です。

これからの時期しっかり対策のほどお願い致します。

 
 
 

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